KPPグループホールディングス(9274)の株主優待が届きました

紙、パルプ分野で国内最大手、世界第3位の専門商社、KPPグループホールディングスより株主優待届いたため、内容など書いていきます。
優待内容

100株以上保有で1,000円分の図書カードが貰えます。保有株数に応じて金額が上がることはありません。
今回が初めての優待受け取りで、主に配当金を見て買ったため届くまで優待の存在を知りませんでした。
図書カードはここ数十年使った記憶が無く、改めて調べてみるとやはり書店での買い物ぐらいにしか使えないようですね。
インプット系の本はたまに買いますが、購入先はもっぱらAmazon、メルカリのため、使い道に困りそうです…。
と思っていたところ、甥っ子が絵本を読むため本屋で買ってあげるのに使いました。最近の絵本は絵が飛び出す仕掛けがあったり、様々な工夫がされていますね。
KPPグループホールディングスの株を買った理由
ティッシュ、包装材、本、書類など、上げればキリがありませんが、日常で紙を使わない日はありません。
デジタル化が進み紙の割合が減る品種もありますが、日用品関係などは変わらず常時需要があります。
こういった分野はディフェンシブ株の筆頭で、景気後退局面でも比較的安定した値動きをするため、ポートフォリオに加えたいと思っていました。
そうして昨年2月に日経平均が高値更新したあたりで、逆の値動きをして直近から1割程度下がり、株価600円台前半、配当利回りも4.5%を超えたため購入しました。
現在のKPPグループホールディングス株についての所感
現時点での株価753円、配当利回り4.78%、優待利回り1.33%、優待が図書カードのため単純に1,000円換算するのもどうかとは思いますが、それを除いても悪くない利回りですね。
配当はあくまで予想となっていますが、近年はここから上方修正することも多く、配当性向にも余裕があるため増配も期待できそうです。他指標的にも割安感があります。
直近で株価が上がっているとは言え、現時点でも100株程度買うのは悪くないと思いますが、700円を下回ったあたりでは特におすすめできる銘柄です。
まとめ
紙、パルプ分野では他に王子HDを保有しており、以前は日本製紙も保有していましたが2022年に無配転落したため売却しました。
ディフェンシブ銘柄、特に日用品分野での無配転落は非人道的行為、許されるものではありません笑。
KPP、王子は増配傾向にあるため、今後に期待しつつ一生配当金を受け取り続けたいです。