ヤマダホールディングス(9831)の株主優待が届きました

家電量販最大手のヤマダデンキを中心とする持株会社、ヤマダホールディングスより株主優待が届いたため、内容など書いていきます。
優待内容

100株以上を保有で年2回、ヤマダデンキなどのグループ店舗で使える優待券が貰えます。
保有株数に応じて金額が変わり、100株保有で500円分と1,000円分、合わせて年1,500円分貰えて一番コスパが良いです。
今回届いたのは3月末権利確定分の500円の優待券です。
注意点として、使えるのは買い物金額1,000円以上につき500円分の優待券1枚となっており、優待券のみでは買い物することができません。実質半額割引券のようなものです。
使用期限も届いてから大よそ半年程度となっており、他の優待に比べて不自由さを感じます。
ヤマダデンキは店舗によって日用品、食品も取り扱っており、自分はそれらを購入する際に使用しています。ちなみに家電は主にヨドバシカメラで買っています笑。
ヤマダホールディングスの株を買った理由
以前は100株を2年以上保有することで年3,000円分の優待券が貰え、総合利回りも10%を超えるほどで、単価も安いことから購入しました。
その後2021年に優待変更となり、3,000円→1,500円分に大幅改悪となってしまいましたが…。
家電は好きですがヤマダデンキで購入することは無く、優待券での日用品購入のみが目的でした。
現在のヤマダホールディングス株についての所感
現時点で株価457円、配当利回り3.72%、100株保有での優待利回り3.28%、総合利回り7.00%。数字だけ見るとお得感がありますが、優待が使いにくく単純に金額換算するのも微妙です。
使用期限もあり、500円、1,000円分の優待券を使用するためにわざわざ店舗に行くのも割に合わず、改悪後は人にあげるか、忘れたまま期限切れになって処分することも多かったです。
配当性向には余裕があり、減配やさらなる優待改悪は無いと思いたいですが…普段ヤマダデンキで買い物する人なら100株買ってみるのもありかな、ぐらいの温度感で積極的にはおすすめできません。
まとめ
購入時より株価も上がっており、株主優待の整理のため売却してしまっても良いのですが、ある程度の配当金があること、単価が安いことから継続保有し続けます。
大塚家具の子会社化など、家電だけでなく住宅全般に事業拡大している方向性は良いと思いますが、今後どうなるかは予想もつきません。
過度な期待はしていませんが、配当金は増配してくれると嬉しいです!