お金

株価下落局面での考え

sachikotan

先週末の下落に続き、本日4月7日も株価は全面安で日経平均は一時3,000円近く下落、午後は持ち直しましたが最終的に2,644円下落、31,136.58円となりました。それについての個人的所感を書いていきます。

現在の株価と温度感

日本の高配当株を先週末に少しだけ買ってはいましたが、本日の下落で買いたい水準まで下がった銘柄がいくつか出てきたため、それらを買い始めています。具体的にはMS&ADと大和証券G本社。

ただ全体としては昨年8月の下落時ほど下がっていない、もう少し配当利回りが欲しいと思う銘柄も多く、ようやく買いのスタートラインに立ったかなぐらいの温度感です。

銘柄により違いますが、ざっくり言うと今後日経平均が1,000~2,000円下がるたびに追加で買い続け、上がれば買わないといった方針です。

米国高配当株も下がってはいますが今のところ買う気はありません。円高も進んでいると騒がれていますが1ドル145円前後というのは個人的に超円安水準で、1ドル120円ぐらいでイーブンだと思っています。

未来は誰にも分からない

こういう下落局面での買いに対し、相場が不安定だから様子見が安定、落ちるナイフはつかむな、上昇局面で買え、などと言う人達は大勢います。

ただ、それらは言い換えると、

  • 様子見が安定→今後下落が続くと予知できる
  • 落ちるナイフはつかむな、上昇局面で買え→株価の底値を予知できる

になると思っています。未来は誰にも分からないという前提で考えると何の参考にもならず、ビッタリ底値で買い続けるのはほぼ不可能です。

そのため自分は割安だと思ったタイミングから徐々に買い始め、落ちるナイフは血だらけになって掴んでいくスタイルです笑。切り落とされなければいつか治るので問題無し。

徐々にというのが大事で、下落が続いている途中に現金が尽きて買えなくなるのは避けたいです。

今は高配当株の情報はいくらでも溢れているし、人によって好みもあれば投資に使える金額も異なります。どの銘柄を買うか、いくら買うかなどよりも、自身のメンタルケアをしつつ保有現金をどう振り分けていくかの方が重要だと思っています。

まとめ

高配当株については割安だと思った水準で買えれば、配当金込みで長期で見ればほぼ負けることはないと思っているので、明日以降も一定の下落ごとに追加購入し続けます。

ちなみにこういう局面で増えた配当金総額をこまめに確認し、FIREに向けての前進を実感するというのが自身のメンタルケアの1つです笑。

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ナオ
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FIREしたい系アラフォー
道中を楽しみながらFIREを目指しており、日々の生活、考え、趣味などを発信します。→詳細はプロフィールから
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