ウッドエッグアウトドアパーク(牛野ダムキャンプ場)でキャンプをしました

宮城県を代表する無料キャンプ場である牛野ダムキャンプ場。現在は名称が変わってウッドエッグアウトドアパークとなっていますが、今回はこちらでソロキャンプをしてきました。
キャンプ場について
宮城県黒川郡大衡村の西側、牛野ダム湖畔に位置する村営の無料キャンプ場です。令和7年の利用期間は4月5日~11月末頃まで。
山と湖畔両方を楽しめ、高速道路を利用すると仙台近郊、沿岸部からのアクセスも良く、貴重な無料キャンプ場ということで人気があります。
利用に際しては大衡村役場のHPから事前に利用届出が必要です。個人情報を入力し送付するだけですぐ終わるため、利用する際は忘れずに届出をしましょう。
最寄りのインターは東北自動車道大衡IC、大和IC、仙台北部道路富谷ICあたりです。東北自動車道からは降りられませんが、仙台北部道路からは富谷JCT内の富谷ICから降りることができ、東北自動車道に入らない分料金が安く済むのも人気の理由だと思います。
ICからは車で20分前後が目安となります。街道から牛野ダム方面へ曲がる交差点付近にはセブンイレブン宮城大衡大童店があり便利です。
写真を撮り忘れましたが湖畔周りは反時計回りの一方通行となっており、トイレと炊事場は1箇所あります。炊事場の水道利用は2分100円となっており、お金を投入後ロックが解除される仕組みです。
駐車場は複数ありますが、そこまでの広さはなく、一方通行の道路沿いへの駐車が主流になっているのが現状です。今回は平日で空いていたため砂利の駐車場に停められましたが、なんとも言えないところです。
また、トイレ、炊事場のある辺りが正式なキャンプ場だと思っていましたが、大衡村HPのマップを確認すると禁止エリアは湖畔手前のみ。対岸の林間部は暗黙の了解だと思っていましたが、OKなのかもしれません。
余談ですが、キャンプ禁止エリアの南側は達居森の登山口となっており、往復1時間半~2時間程度で登ることができます。途中と頂上にはちょっとした見晴らしスポットがあり、自分は雪の残る時期に登りましたが、今ぐらいだと花が咲いているようです。
キャンプ内容
この日は平日木曜日でしたが、自分の他に10組程度は利用者がいたと思います。相変わらずの人気で、特にキャンプブームの頃は毎週末道路が車でぎっしり埋まっていましたが、現在でも土日や連休は混み合ってそうですね。

今回は自分のメインテントである、モンベルのステラリッジテント2を使いました。
他はグラウンドチェアのオールブラック、フィールドカイト、ゴールゼロの直付けスタンド、薪入れ用のコンテナバッグなど色々試しています。



分かりにくいですが、こちらの角度の写真奥にトイレ、炊事場があります。トイレは水栓で手洗いの水は無料で使えます。

キャンプエリアはフリーサイトで段になっており、湖畔近くの最下段は他に誰もおらず独り占めできました。何とも贅沢です!

夕飯はグリルプレートで肉やキノコを焼いた他、家にあった尾西のアルファ米チキンライス。アルファ米は出来上がり260gで、登山と違い運動していないキャンプでは多いですね笑。

焚火台はおなじみB6君。カインズで購入した23cm小割広葉樹薪を使用し、はみ出しますがある程度炭になった段階で割って中に入れることができます。燃焼効率が良いためバトニング無しでそのまま入れてもガンガン燃えます。
薪は1箱税込498円で3kg程度入っており、1箱で3時間半程度は燃やし続けられます。B6君にそのまま使える薪では今のところ一番コスパが良いです。ひたすら焚火を楽しめるため、梅酒を飲みながら2箱分燃やし続けました。
その後就寝し、次の日もお昼寝しながらだらだらと湖畔を眺めてゆっくりできました。
日中は気温も高くなって虫が出るようになったため、次回のキャンプからはそろそろ森林香を使おうと思います。
まとめ
本当に無料で大丈夫なのかとも思いますが、ありがたく利用させてもらっています。
アクセスが良く利用手続きも簡単なため、これまでは思い立った時にパッと準備して向かい、酒と食材は付近のセブンイレブンで調達、といった流れでの利用も多かったです。
こちらのキャンプ場は管理人などは常駐しておらず、今後使い続けるためにもゴミの片付けなどは徹底したいものです。