セントケア・ホールディング(2374)の株主優待が届きました

訪問介護などを主体とする大手介護、福祉サービス会社、セントケア・ホールディングより優待が届いたため、内容を書いていきます。
優待内容

100株以上を3年未満継続保有で500円、3年以上継続保有で1,500円分のクオカードが貰えます。
昨年購入したため今回が初めての優待で、500円分のクオカードとなります。
というか事業内容、株価、配当金を見て購入したため、今回届くまで優待の存在を知りませんでした。
セントケア・ホールディングの株を買った理由
現代の高齢化社会において、介護業界は間違いなく需要の伸びる業界で、必ずポートフォリオに加えておきたい分野でした。景気に関係なく常に需要があるというのも魅力ですしね。
実際ある程度資産を持った高齢者がお金を使う先は、介護、福祉関係か孫ぐらいだとも思っています。
ここ数年福祉用具レンタル大手の日本ケアサプライを狙っていたのですが、株価が高値圏から下がらず購入に踏み切れない中、セントケア・ホールディングの株価が700円台前半に下がったタイミングで購入しました。
購入時の配当利回りは4%前半とやや物足りなかったですが、欲しかった介護業界株ということで購入しています。
現在のセントケア・ホールディング株についての所感
現時点で株価777円、配当利回り3.99%。
優待のクオカードもあり、何より16年連続増配中という確かな実積もあるため、現在の価格でも悪くない水準だと思います。
まあ自分が今から買うなら、最低でも750円を下回ってからにしたいですが。
ただ、クオカードの優待は改悪、廃止となるケースも多く、優待ありきで株を買うのはおすすめしません。貰えたらラッキーぐらいの気持ちで、あくまで事業内容、株価、配当金などを見て購入しましょう。
まとめ
自分も実際に携わっているわけではありませんが、介護業界は現場スタッフの負担が大きすぎる、人手不足、賃金が安いなど、構造上の問題があることは事実です。
ただ、感情面を切り離し純粋に投資先として見た場合、介護業界は魅力的に見えることもまた事実で、構造上の問題が株を購入しない理由にはなりません。
自分も長生きした場合はお世話になる可能性が高く、気分良くサービスを受けるためにも構造改革は進んで欲しいですが、主体的に投資もしていきたいです。