シード(7743)の株主優待が届きました

コンタクトレンズメーカーのシードより株主優待が届いたため、それについて色々と書いていきます。
優待内容

100株以上を1年以上保有でAコース(自社コンタクトレンズ優待券)、Bコース(自社コンタクトレンズケア用品セット)、Cコース(ポイントに応じてクオカード、地方名産品など選択)の3種類から選ぶことができます。

Cコースのポイントは株数、継続保有年数に応じて変わりますが、100株が一番お得で、自分は100株を3年以上保有しているため、3,000ポイント分を選択することができます。
昨年まではA、Bコースのみでしたが、今年からCコースが拡充されており、コンタクトレンズ関連以外の選択肢も増えたのは嬉しいですね。
シードの株を買った理由
自分はかなり視力が悪い上乱視もきつく、コンタクトレンズは日常生活での必需品で、それに伴う洗浄液に掛かるお金は実質固定費のようなものでした。
そのためコンタクトレンズ関連の優待はチェックしていましたが、シードの株価が2018年頃の2,500円から下落し続け、2022年に500円を切ったあたりでさすがに割安すぎると感じ購入しました。
当然優待廃止のリスクもありましたが、自社製品のためギリギリまで頑張ってくれるかなという思いもあり、単価も安く、最悪事故っても問題無いという判断でした。
現在のシード株についての所感
現時点で株価468円、配当利回り3.08%、優待利回り6.41%(Cコースで自分の条件の場合)、総合利回り9.49%。
購入時より株価は下がっていますが、総合利回りだけ見るとかなり良い感じです。
配当金は気にしていませんでしたが昨年増配し、配当利回りも過去最高水準になっていますね。
2023年度が赤字で、株価が下がり続けている以上は他にも悪材料があるはずですが、それを考慮しても100株程度なら買ってみるのも面白いと思います。推奨まではしませんが…。
今回の優待拡充を機にワンデーレンズへ移行

乱視用のコンタクトレンズは近視用より価格が高く、ワンデーと2ウィークではランニングコストにかなりの差が出てしまいます。
優待Bコースの洗浄液を貰うことで自ら洗浄液を購入する必要が無くなり、その差がさらに大きくなることから、自分は基本的に2ウィークを使用し、キャンプなどの宿泊時は別途ワンデーを使用していました。
衛生面、洗浄の手間などを考慮していつかワンデーのみに切り替えようと思っていましたが、中々踏み切れずにいて、今回のCコース優待拡充をきっかけに完全移行します。

Cコースには美味しそうな名産品も多数ありますが、クオカード一択です。現金に近い選択肢がある場合はこういったものに全く興味が無くなります笑。
まとめ
同じコンタクトレンズメーカーのメニコンの株価も下落を続けており、やはりこの分野は成長が見込めないのですかね。
シードについては購入単価も安く、これまでの優待などである程度回収も出来ているため、優待廃止と無配転落のダブルパンチにならない限りは保有し続けようと思います。
ちなみに自分が使っているワンデーレンズはジョンソンエンドジョンソン製のもので、こちらは連続増配63年目に突入する世界有数の怪物企業です。
配当金こそが最高の優待、これが世界の真理…!