日常生活

僕は友達が少ない

sachikotan

タイトル通り、自分には友達と呼べる人間が圧倒的に少ないです。

今回は自分の交友関係、それについての考え方などについて書いていきます。

現在の自分の交友関係

地元、学生時代、東京時代の友達で、現在でも連絡を取っている人はいません笑。

宮城に戻ってから勤めた会社で親しかった友達とは連絡を取ることがありますが、実際に会ったり遊ぶのは2人程度といったところです。

20代半ばで一度自分の電話番号、アドレスを変えてスマホを新規契約したため、地元、学生時代の友達については連絡先すら知りません。今で言うと人間関係リセット症候群という感じなのでしょうか…。

まあ地元でばったり会えば普通に話すと思います。

連絡先を削除した友達とどうしても連絡を取らなければならない状況になっても、現代の情報社会ではどうにかなってしまうものです。

自分も連絡先を削除していた地元の友達から、かなり遠回りで結婚式の招待が来たことがあります。そこまでするかと思いましたが…笑。

今は友達のLINE削除まではしませんが、2~3年連絡を取っていない友達のLINEは非表示にしています。この非表示機能は優秀で、相手に通知されずメッセージの送受信も行えつつ、リストをすっきりされることができておすすめです。

実際2~3年連絡を取らなくなると、大抵はそれが一生続くと思っていますが。

生活環境が変わると価値観も変わる

地元、学生時代に仲の良かった友達と社会人になってから久々に会って話すと、違和感を感じてしまうことが良くありました。

特に昔話や家庭、仕事の愚痴ばかりになるのが自分は好きではありません。

愚痴は置いておくとして…昔話は嫌いでないし自分もしますが、やはり自分としては昔のように今やっていること、これからやりたいことなど、今と未来の前向きな話をたくさんしたいです。

結婚して子供のいる家庭を持って家や車の借金を背負うと、家庭と仕事が最優先になる人が多く、自分自身のために使える時間も減り、昔に比べ余裕が無いのも理由だと思いますが…。

余裕が無いと新しい挑戦をするのも難しいですし、昔話や愚痴ばかりになるのも当然ですよね。

自分もブラック企業に所属してサービス残業をしながら資産運用、資格の勉強をしていた頃は本当に余裕が無く、そもそも連絡が来ても無視していました笑。

アラサー時代の楽しみ、幸せな結婚生活など捨てても良い、その変わり40代で経済的自由を手にする!ということだけを考えており、世間から見るとヤバいやつですよね笑。

友達が少ないことによる資産形成上のメリット

あくまで自分の経験上ですが、資産形成をする上で友達が少ないことはメリットになることが多かったです。

まず、冠婚葬祭、特に結婚式に招待されてのご祝儀徴収などは分かりやすいですね。収入の低い20代でご祝儀が重なって出費が苦しい人も世間には割といるのでは無いでしょうか。

友達が少ないと、そもそも結婚式に呼ばれる機会が大幅に減ります。自分が大人になってから出席した結婚式は自分の兄と、上記地元の友達の2回だけです。

上記地元の友達の結婚式から10年以上経ちますが、結局それ以降一度も連絡を取っておらず、今では友達からの久々の連絡はまず結婚式のご祝儀集めかマルチの勧誘を疑います笑。

結婚願望が無く、万が一結婚したとしても人を大勢集める結婚式に合理性を感じない自分に取って、ご祝儀は回収見込みの限りなく低い投資とも言えます。

次に、社会人になると所属している会社、収入などのマウント合戦が始まることが多かったです。

そうなると年収自慢、腕時計やバッグ、車などで見栄を張ったり、逆に自分の年収が低いことを棚に挙げてタカり始める人など…見るに堪えません。

一度見栄を張って生活水準を上げてしまうと、戻すのが難しいのが人間です。友達の少ない自分はそういったマウント合戦を遠くから見ている立場だったため、自分が必要だと思う物、欲しいと思う物にだけお金を使うことができて良かったと思っています。

また、社会人になってから友達と会う場合、昔のようにどちらかの家で…とはならず、お互いが行きやすい場所の飲食店での食事、飲み会になることが多いです。

その場合、お酒も飲んで、久々に会うプレミアム感や見栄から食事に使う金額も増える傾向があります。

旅行の場合も同様で、一人旅と友達との旅行とでは泊まるホテル、食事内容も違ってくると思います。

家計簿を付けている人なら分かると思いますが、家計管理をある程度最適化すると固定費、食費、日用品代などの金額は変動が少なくなり、大きく変動するのは不定期の趣味の買い物、交際費、旅行費などになってきます。

これらが重なると本当に大きい出費となり、友達が少ないことで機会自体を減らすことができます。

友達が必要無いとは思わない

色々書いてきましたが、自分は人生において友達は必要無いと思っているわけではありません。

むしろ学校、職場などの現在所属している組織以外の交友関係が無いと、知らず知らずのうちに所属している組織=世界の全て、になってしまうことがありこれは非常に危険です。

自分が過去所属していた会社でも、上司の話す内容=世界の真理かのように受け取っている人々が割といて、ここまで来るともはや一種の洗脳です。

視野を広げて客観視できる人なら良いですが、余裕が無いと中々難しいですし、その場合学校、会社以外のコミュニティ、友達との交流があると視野も広げやすくなると思います。

それに同じ価値観、趣味などを持つ友達と語り合うのは、やっぱり楽しいものです。

自分もコミュニティ、SNSなどで価値観、人生の方向性の合う人々とゆるい交流はしていますが、積極的な交流はできていないため今後の課題ですね…。

まとめ

人は生活環境が変わると価値観も変わるため、無理に交友関係を維持せず、変化に合わせて柔軟に変えていけば良いのかなと思っています。

その中で長く付き合える友達ができれば、それこそ一生の財産と言えそうですね。

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ナオ
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FIREしたい系アラフォー
道中を楽しみながらFIREを目指しており、日々の生活、考え、趣味などを発信します。→詳細はプロフィールから
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