【日本百名山】武尊山(2025年9月)
9月末に行った3日間の北関東遠征、初日は群馬県にある日本百名山の一座、武尊山(ほかたやま)に登りました。
登山前
前日夜は栃木県日光市内で車中泊。
この日の武尊山の天気は午前中曇り雨、午後2時から晴れる予報で、下山時に暗くなっても良いから午後から登ろうと、翌日はのんびり移動しました。


午前11時頃に麓のコンビニに到着。
空一面は雲で覆われており、小雨も降ってきました。本当に大丈夫なのだろうか…。
そうして待機しつつ、本日利用する登山口を調べていると、敷地内は夕方5時で閉鎖とのこと!急いで登山口に向かいます。

武尊山の東側にあるグランピング&キャンプ施設OZE-HOSHISORA GLAMPING&CAMP RESORTに到着。
敷地内にある登山者用有料駐車場(1台1,000円)を利用するため、さらに奥にある管理棟で受付をします。ちなみにここが武尊山山頂まで最短の登山口です。

この日は天気の悪い平日午後で、こちらからの登山者は自分一人のみ。熊に出会わないことを祈ります…。
登山内容

12:00 キャンプ場敷地内の登山口より登山開始。

小雨が降っており、上下レインウェアを着用してスタート。レインウェアを使うのは久々!



樹林帯に入っても、始めは緩やかな登りが続きます。


その後は徐々に本格的な登りになり、ぬかるみも多く滑らないように歩きます。

12:47 武尊避難小屋に到着。


ぬかるみは端を迂回しつつ登ります。何度かハマりましたが…笑。

最初のピークであるセビオス岳の少し手前には、見晴らしの良い区間があります。
13:16 セビオス丘の山頂に到着。
セビオス岳には標識が無く、気付かずそのまま通り過ぎました。



樹林帯を抜けると一面霧の中!


岩場の急登があり、雨で滑りやすくなっており気を付けて登ります。

上の稜線付近まで来た頃に霧が晴れてきました。感動的瞬間!

13:58 上の稜線の分岐に到着。
武尊山の方はまだ若干の霧が残っており、先に家の串山の方に向かいます。



稜線にはたくさんの高山植物。


足場の悪い箇所もあり、落ちないよう慎重に進みます。

こちらの稜線からは武尊山が良く見えます。


14:10 家の串山の山頂に到着。
この後は分岐まで戻って武尊山の方に向かいます。


雪があったら滑り落ちそうなトラバース。


小さな池もあります。


山頂の手前まで行くと、今度は立派な仏像が現れます。


14:40 武尊山の山頂に到着。


山頂にも人がおらず、雨上がりの景色を一人占め!

ガスも良い感じにかかっています。
貴重な百名山の一人占めをもっと楽しみたかったですが、駐車場の閉鎖時間が迫っており下山…!
16:36 キャンプ場敷地内の駐車場に戻って登山終了。

キャンプしたくなるロケーションですが、車中泊用の装備しか持ってきておらず、そのまま麓に下りました。
下山後
麓にある幡谷温泉ささの湯(入浴料大人750円)で入浴。
入浴後は付近の中華屋で夕食を取り、明日に備えて車中泊しました。
まとめ
久々の雨登山は新鮮でしたが、パンツの裾は泥だらけになりました笑。
今回は自分の確認不足もあって時間制限のある登山になり、早めのペースで登りましたが、疲れた挙句普段とあまり変わらず…。
一定のペースで登り続ける方が心と体にやさしいですね。
それでも、百名山の一人占めという貴重な体験ができて良かったです!