里山探訪 御番所山
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FIREしたいナオの生活
【日本百名山】瑞牆山 金峰山（2025年11月）
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11月中旬に行った関東甲信越遠征、2日目は山梨県、長野県の境にある日本百名山の二座、瑞牆山(みずがきやま)と金峰山(きんぷさん/きんぽうさん)に登りました。
登山前
起床してまずはコンビニで朝食。
いつものサラダに加え、テント泊の食事実験も兼ねてのぶっこみ飯。
持参したゆで卵は2個食べる予定でしたが、サラダ内に1個入っているのを失念しており、1つは残しました笑。
以前はほぼカレーメシ一択だったこの手のご飯物も今は種類が増え、このぶっこみ飯なんかは脂質5.8ｇとイメージよりも低く、脂質制限中でも余裕で食べられますね。
朝食後は登山口付近にある無料駐車場に移動。平日朝でもそれなりに登山者はいました。
登山内容
7:39 瑞牆山登山口より登山開始。
スタート直後の道は落ち葉で足元の木の根が隠れており、結構危なかったです。
少し登るとちょっとしたスペースがあり、これから登る瑞牆山が良く見えます。
8:08 富士見平小屋に到着。
有人小屋で、良い感じのテント場もあります。登山口から近く夜は静かそうで、キャンプだけで利用するのも良さそうですね。
というか、首都圏エリアの百名山には当たり前のようにテント場がありますね。本当に羨ましい！
瑞牆山と金峰山への分岐にもなっており、まずは瑞牆山に向かいます。
とてつもなく巨大で真っ二つに割れた岩！
桃太郎岩という名前が付いているようで、ここから山頂まではひたすら登りが続きます。
傾斜大きめの岩場の登りが多く、男体山で培った信仰(パワー)が蘇ります。
登山靴のグリップはしっかり効く岩で、鎖に頼らずとも太ももの筋肉(パワー)でガンガン登れます。
登り終えるとすぐ先は山頂です。
9:09 瑞牆山の山頂に到着。
写真左側は落ちたら即死するレベルの断崖絶壁…！
見渡す限りの絶景！山頂まで景観が無かったこともあり、感動を覚えるほどでした！
その感動のあまり、四つん這いで端の方を一瞬覗き込んでみるも、怖すぎて脚が震えます笑。
ちょうど山頂には自分だけで、後続にも人の姿は無し。なんて贅沢な一人時間…。
奥の方には高所恐怖症の自分でも座れる場所があり、登山開始後最初の食事にも関わらず、とっておきの安納芋あんどら焼きを食べてしまいました。(安納芋ようかんは売り切れ)
今日は瑞牆山だけにして、このまま数時間滞在するかも本気で迷いましたが、やはり次はもう一つの百名山、金峰山へ。
10:40 富士見平小屋まで戻り、第2ラウンド開始！
しばらく樹林帯が続きます。
11:11 鷹見岩との分岐に到着。
南に少し進むと鷹見岩の山頂がありますが、瑞牆山の絶景の後では霞んでしまいそうで、立ち寄らず先に進みます。
11:17 大日小屋付近に到着。
今回は立ち寄りませんが、斜面を下りると大日小屋があります。
無人小屋で利用者は少なそうですが、テント場もあるようです。
こちらのルートにも岩場の急登はありますが、瑞牆山と同様に、登山靴のグリップはしっかり効く岩です。
11:38 登山道脇にそびえたつ大日岩に到着。
大日岩には少し先にある広場から登れますが、怖そうなので登らず、眺めながらの休憩にしました…笑。
12:16 丸山の山頂に到着。
登山道上に標識があります。
12:35 樹林帯を抜け、砂払いノ頭と呼ばれる場所に到着。
樹林帯と稜線の切替わり地点で、ここからは景観の良い道が続きます。
せっかくなので景色を見ながら休憩！
休憩後は岩場の稜線を進んでいきます。
上空は雲が増えたり減ったり。山頂到着時には晴れていて欲しいですが…。
12:52 金峰山山頂と金峰山小屋の分岐に到着。
金峰山小屋は下山時に経由することにして、まずは金峰山山頂に登ります。
山頂手前の高山植物スポット。
歩いていて気持ちの良い稜線です。
13:10 金峰山の山頂に到着。
山頂は360°絶景！
写真中央に移っているのは午前中に登った瑞牆山ですが、ここからだと大分小さく見えます。
標高が高い分、周囲の山々も良く見えます。
山頂付近にそびえたつ五丈岩。
富士山もしっかり見えます。
山頂到着から少し経つと、自分以外の登山者方は下山し始め、こちらでも山頂独り占め！静寂と絶景を堪能しました。
その後は金峰山小屋方面に下山します。
13:47 金峰山小屋に到着。
この時は管理人不在でしたが、宿泊可能な有人小屋です。
金峰山小屋からの道はシャクナゲの宝庫。
そうして登り時の岩の稜線に合流し、同じ道を下山。
15:51 瑞牆山登山口付近の駐車場に戻って登山終了。
下山後
前日同様にヘルシーの湯(モンベル会員で入浴料400円)で入浴。
食事処も併設しており、入浴後はそこで山菜そば大盛と野菜サラダを食べました。そばにもそもそもサラダが付いていたようで、合わせてサラダも山盛り！
そばを頼んでから気付きましたが、この日は逆に脂質が不足しており、ドレッシングをたっぷりかけて美味しく頂きました。
翌日は曇り予報で1日空けたいところでしたが、週末に用事があり明後日は移動しなければならず…。ある程度の見晴らしは望めて短時間で登れる霧ヶ峰、美ヶ原に登ることにして、移動しながら車中泊しました。
まとめ
1日で2つの名山に登れ、山頂独り占めまでできて、贅沢な山行になりました！
どちらの山も岩場は多かったですが、登山靴のグリップがしっかり効く岩で、晴れで風も大してなかったこともあり、距離はあってもサクサク登れました。
別ルートで登ったり、テント泊を絡めた縦走も面白そうです！
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