キャンプ

ダッフルバッグ最終決定戦

sachikotan

最近キャンプで使用しているダッフルバッグについて、ノースフェイスのBCダッフルとパタゴニアのブラックホール・ダッフルとで比較、検討し、最終的に使用する製品を決定したため、そこまでの流れを書いていきます。

キャンプでダッフルバッグを使い始めた理由

以前は登山用のバックパックをキャンプでも兼用しており、荷物の量によってウィンドライダー40、バルトロ100PROを使い分けていました。

ただ、あくまでバックパックは運搬に特化した製品で、キャンプではウエストベルトが邪魔になる、荷物が取り出しにくいなどの難点がありました。

キャンプでは荷物の量、出し入れ回数も増えますし、キャンプ専用のバッグを用意することでキャンプでしか使用しないギアを入れたまま保管することもできます。

そうしてトートバッグ、ギアコンテナ、ダッフルバッグなど色々試した末、一番しっくりきたのはショルダーハーネス付きで背負うことができ、防水性、耐久性を備えたノースフェイスのBCダッフルでした。

BCダッフルL 90L

ショルダーハーネスは登山用のバックパックに比べれば簡易的なものですが、車からサイトまでの運搬程度なら十分な性能で、地面に直置きして汚れる下側でなく蓋のある上側に付いているのが便利です。

蓋が大きくて荷物の出し入れがしやすく、防水性、耐久性もあり、荷物を入れたまま一晩中テント外に出しておいたり、地面に直置きしたまま引きずっても気になりません。

何より発売から40年近く経つロングセラーモデルで、都度改良を重ねてユーザーに支持され続けてきた信頼があり、自分としてもアウトドアメーカーのロングセラーモデルに外れは無いという認識を持っています。

容量についてはクローズドセル、食料なども含め、薪以外の全ての荷物が入る量が好ましく、容量90LのLサイズを選びました。

軽量コンパクトの派生モデルであるBCボイジャーライトもありますが、最大容量62Lとなっており、自分の用途ではやや足りなかったです。

ダッフルバッグを選ぶ上ではパタゴニアの名品ブラックホール・ダッフルも候補に挙がっていましたが、こちらも同じく容量が足りないかなと思っていました。

その後ブラックホール・ダッフルに100Lのモデルがあることを知り、さらに現行モデルは自分好みの光沢の少ない生地になっていたことから、比較、検討しなければ…と思い購入しました。

ブラックホール・ダッフル 100L

こちらも発売から30年以上経つロングセラーモデルです。

BCダッフルとブラックホール・ダッフルの比較

長さ、奥行き、高さ、全てにおいてブラックホールダッフルの方が一回り大きいです。

容量はBCダッフルの90Lに対してブラックホールダッフルは100Lですが、容量の差以上に大きく見えます。

衣類、食料品も含んだ現在のキャンプ装備、これを両方のダッフルバッグに入れてみます。

BCダッフルの方は左上に縦長のスペースがあります。また、中央上部にも若干の余裕があり、追加購入した食料、途中で脱いだジャケットぐらいは入れることができます。

続いてブラックホール・ダッフルの方は中央にかなり大きなスペースがあり、まだまだ荷物を入れる余裕があります。ここまでスペースが余ると、背負った際に荷崩れしてしまいそうですが。

BCダッフルは丸い筒のような形状ですが、こちらは直方体に近い形状できっちり端まで荷物を詰めることができ、明らかに公称容量以上の差がついています。

BCダッフルの方はパッキングしない衣類などを端に入れることで、容量を最大限使えるようになるとも言えますが…自分は整理整頓も兼ねてある程度パッキングしたいタイプです。

実際にキャンプで使ってみると、ブラックホール・ダッフルはBCダッフルに比べ生地が薄く、中の荷物が少ない場合に自立せず折れてしまうのが気になりました。

BCダッフルは生地が厚く、天端面積に対して蓋の面積がやや小さいため、蓋を開けた状態でもそれなりに自立します。

検討結果

現在の自分のキャンプ装備量、自立性などを考慮して当面はBCダッフルを使うことにします。

ただし、ブラックホール・ダッフルも非常に良い製品で、難燃毛布、防寒着などの荷物が増える真冬のキャンプではこちらの方が良いかもしれず…ひとまず保有し続けようと思います。

BCダッフルはカラー展開も豊富で、ホワイトに近いカラーも気になりましたが、汚れが目立ちそうで結局ブラックにしました。

登山で使っているハイパーライトマウンテンギアのホワイトのバックパックは、散々汚しても気にしていないのに…。

ABOUT ME
ナオ
ナオ
FIREしたい系アラフォー
道中を楽しみながらFIREを目指しており、日々の生活、考え、趣味などを発信します。→詳細はプロフィールから
記事URLをコピーしました