花山青少年旅行村でキャンプをしました

宮城県栗原市内の湖畔キャンプ場、花山青少年旅行村で平日ソロキャンプをしてきました。
キャンプ場について
宮城県栗原市花山にある、花山湖畔のキャンプ場です。読み方は「りょこうむら」では無く「りょこうそん」
最寄りのICは東北自動車道の築館ICで、そこからは車で35分前後。仙台方面からは吹上高原に行くような感じで古川IC付近から鳴子方面に進み、岩出山の道の駅を過ぎた後の交差点を曲がって北上します。
付近に個人商店はありますがコンビニ、スーパーなどは無いため、食品類は事前に買っていく方が良いでしょう。
キャンプ場に着くと県道を挟んで管理棟があり、ここで受付をします。

写真奥の2階建ての建物が管理棟。薪や燃料の販売、レンタル品の貸し出しも行っています。
当日連絡の宿泊でも快諾頂き、料金は1泊2日で入村料180円×2日分+テント1張り1泊600円の計960円。リーズナブルな価格で、合わせて付近の日帰り温泉の200円割引券も貰えます。
車をサイト内に入れる場合はオートキャンプ料金としてこの他に1泊1,500円掛かりますが、上記写真手前が無料駐車場となっており、ここに停めれば料金は掛かりません。
トイレ、炊事場からも近く、フリーサイトに慣れている人なら荷物の運搬にも問題無いと思います。

上記無料駐車場の入口にはチェーンとカラーコーンがあり、都度避けての出入りとなります。サイト内への入口の方は受付で貸してもらう鍵が必要になります。

写真左奥がトイレ。個室にはウォッシュレットも付いています。トイレ横にあるシャワー室ももうすぐ稼働開始とのことでした。

炊事場。照明もあるため夜に使用する際も便利です。

常設テントがあり、その周りには別途テントを張れるスペースもあります。


奥の湖畔周りは車も乗り入れ可能ですが、オート専用サイトという訳では無く、車の有無にかかわらずテントを張ることができます。写真に写っているのは自分のテントです。
花山胡の水位によっては湖畔周りにテントを張れないこともあり、事前に確認した方が良いかもしれません。今年は特に水が高いようで、自分がテントを張った辺りも地面が湿っており、数日前まで水があったと思われます。

自分が数年前に訪れた際も水位が高く、上記広場に車を乗り入れテントを張った記憶があります。
キャンプ内容
平日ということもあって利用客は自分のみ。人生初の完ソロキャンプとなりました!

テントはモンベルのステラリッジテント2。テントについては色々試していますが、やはりステラリッジとソロベース&ヘリウムビビィ辺りで落ち着きそうです。
虫の出る時期でのインナーは安心感があり、地面が湿っていたものの浸水もありませんでした。

湖畔の景色を独り占めできるのは非常に贅沢で気分が良いです。水面から生える木も美しいですね。

薪はAmazonで購入したユージャックのいつもの薪、15cmサイズ。

小割になっており、火は付きにくいですが火持ちは良いです。
小割系の広葉樹薪は叩く薪自体も軽いため、ナイフでは中々バトニングが出来ず、そのまま投入し続けると火が消えかけることも。その際は火吹き棒で空気を送り、就寝までひたすら燃やしました。

夕食は無印良品のスープパスタ。今後は常温保存できるレトルト食品を試していきます。
その他セブンの金のハンバーグ、桃の缶詰などを食べ、梅酒を飲みました。やはり糖質40%オフの梅酒では物足りなさを感じます笑。

今回は比較的気温も高く、ダウンシェラフを使わずエスケープビビィとアドリフトライナーの組み合わせで、マットもクローズドセル。
就寝時の外気温15℃前後でテント内はもう少し高かったと思いますが、首元を密閉せずに上下フリースで問題無く眠れました。化繊中綿の上下も着てどの温度域までいけるかも今後試したいです。

虫の鳴き声を聞きながらぐっすり眠れました。翌朝起きてテントを開けて見える景色も最高です。

朝食はセブンのバータイプの食品と紅茶。食べやすくたんぱく質を摂取できるため、結構良いかもしれません。味も美味しかったです。
チェックアウトは午前10時までとなっており、ギリギリまで湖畔を眺めて撤収しました。
まとめ
人生初の完ソロで、忘れられないキャンプとなりました。
湖畔ということでSUP目的のお客さんも多いようですが、県内の有名キャンプ場に比べるとそこまで混んではおらず、管理人の方々も良い人でおすすめのキャンプ場です。
冬期は休業だと思っていましたが、HPではキャンプ場は通年営業となっており、湖畔の雪中キャンプも出来たら最高ですね!