【日本百名山】早池峰山(2025年8月)

岩手県にある日本百名山の一座、早池峰山に友人と2人で登りました。
登山前
早池峰山には平日に日帰りで登りたくて天気をチェックしていましたが、中々天気の良い日が無く…。
そんな中、お盆期間中ですが平日に天気予報の良い日があり、友人も9月から忙しくなるため、ここで登るしかない、ということで登山決定!
当日早朝に友人が自宅に来て車1台で向かい、8時過ぎに河原の坊駐車場に到着。駐車場にはトイレあり。
麓には道の駅、ダムなどあるにはあるものの…基本は山しかないと思った方が良いです。
小田越登山口から登る予定ですがその付近は駐車禁止で、下の河原の坊駐車場から歩く必要がありますが、時期によっては通行規制があるため注意です。※河原の坊登山口は閉鎖中


河原の坊駐車場までの道路でも狭い箇所が多く、通行規制もやむなしですね。
登山内容

8:20 河原の坊駐車場より登山開始。
まずは小田越登山口を目指して道路を登っていきます。

8:51 小田越登山口に到着。
付近には仮設トイレあり。ここから登山道を登っていきます。


始めは樹林帯ですが、道は整備されています。

9:16 登山口からは割と早い時間で樹林帯を抜けました。
ここからは景色の良い岩場の登りが続きます。


距離がそこまでない分、傾斜はそれなりにあります。


高山植物に加えて特徴的な岩も多く、登っていて飽きることはありません。


疲れた際は振り返って景色を眺めて体力回復!


9:58 ようやく山頂のある稜線が見えてきました。
上の方のガスが多いのが気になりますが…。




稜線近くの登りに梯子がありますが、このあたりでガスが流れてきて一時視界も悪化。



すぐにガスは通り過ぎ、稜線まではあと少し!

10:33 稜線上に到着。
分岐になっており東に進めば剣ヶ峰ですが、西の早池峰山を目指して進みます。


山頂の避難小屋が見えました。もうすぐです。



10:38 避難小屋、早池峰山山頂に到着。
たくさんの剣が岩に刺さっています。どこぞの英霊の固有結界を思い出しますね笑。
避難小屋にはトイレが無く、代わりに携帯トイレが無人販売されていました。花、植物の保護のためには大切なことなのでしょう。



山頂は広い岩場で景色が良く、食事休憩にも最適です。
この休憩中にプロテインをシェイカー無しで飲む最適解(プロテインの入ったジップロックに水を入れて手で混ぜて飲む)を見つけ、今では2人とも登山時はそのスタイルに落ち着いています。
この後は剣ヶ峰の方にも行くか迷いましたが、山頂までで十分満足できたため、登ってきた道をそのまま戻り下山しました。

下山中には森林保護員の方に会い、高山植物のカードを貰えました。
12:58 小田越に再び到着。
13:24 河原の坊駐車場に戻って登山終了。
駐車場までの道路が地味に長い…!
下山後
道の駅とうわに併設されている東和温泉(入浴料大人700円)で日帰り入浴。
入浴後は付近のセブンイレブンでゼロサイダーを飲みながら、帰りは地域の名物に目もくれず、いつものビッグボーイで糖質、タンパク質、野菜を補給。
ちょっと意識が高すぎるかもしれません…。
そうして自宅に戻り解散となりました。
まとめ
岩と植物を満喫できる山で、登りの傾斜がある分、小田越登山口からは割と短い時間で山頂に着きました。
登りの岩場には表面が黒光りしている蛇紋岩という岩が混ざっており、これがかなり滑りやすく、登山靴のグリップ力でも滑るため注意です。
貴重な隣県の日本百名山ということで、花、紅葉の季節にも登りたいです。