観葉植物の植え替えをしました

先週自宅の観葉植物の植え替えをしたため、作業の流れを書いていきます。

植え替えの頻度
去年は植え替えをしなかったため、今回2年ぶりとなります。
もっと早めにやる予定でしたが、自宅にいるタイミングと天気が合わず6月下旬に…。
一般的に適切な植え替え時期というのは4~6月頃で、自分は5月にやることが多かったです。頻度は2~3年に1回と言われることが多いですが、体感では3年だと根が詰まり過ぎるため、1~2年に1回はするようにしています。
植え替え作業
多肉植物も含め、全ての植物を植え替えしていきます。

植え替えに使うもの
- 観葉植物の土
- 鉢底石
- 鉢底網(写真に無し)
- 園芸ばさみ
- スコップ
- トレー
- 植え替え用の鉢(写真に無し)
土は花ごころのピンピン育つ観葉植物の土が基本で、多肉のみプロトリーフの室内向け観葉・多肉の土を使用しています。今回は一部多肉にも花ごころの土を使用し、こちらでも問題無いか試してみます。
土はホームセンターなどよりAmazonで購入する方が断然安く、配送までしてくれるためおすすめです。
鉢底石は使い回しできるネットに入ったタイプに統一しようと思い、こちらも合わせてAmazonで購入しました。
はさみ、スコップは無印良品、トレーは普段灯油ポリタンク用に使用しているものです笑。
写真にはありませんが、今回一回り大きい鉢へ植え替えるものもあり、新しい鉢と鉢底網も用意しています。

まずは10号サイズのフランスゴムから植え替え。
新しい土をトレイに入れ、幹の下側を掴んで鉢から取り出します。

周りの土を手で取り、伸びすぎた根を園芸ばさみで切っていきます。この際根と土を取り過ぎないよう注意します。
切った根は栄養分の減った古い土、鉢底石と共にビニールに入れてまとめて捨てます。

鉢を軽く洗い、鉢底網の上にネットに入った鉢底石を敷き詰めていきます。

鉢底石の上に土を被せ、植物を入れながら高さを調整します。

水を吸って下がる分も見越して高さを決めた後は、根の周りに土を入れます。
その後はホースでたっぷりと水を掛けて終了。この作業を順に行っていきます。

シンボルツリーである高さ240cmのシェフレラは、重くて大きく植え替えも一苦労です。
根が伸びて鉢底石のネットの中に入り込んでおり、取り外す際にネットが破れてしまったものは交換します。


無印良品の底面給水タイプの鉢に植えてる植物は、水を求めてかなり根が伸びています。これは植え替えを待たずに切るべきですが…笑。

底面給水タイプの鉢にも植え替え時に鉢底石を入れていましたが、鉢自体に高さが無く入れる意味が無さそうで、鉢底網の上にそのまま土を入れました。購入時も入っておらず、その方が良さそうです。
外鉢、内鉢で単品購入もできるため、破損しているものも交換しました。
そうして全ての植物の植え替えを終え、室内に戻して終了。この日は気温も高く疲れました…。
植え替え後の管理

植え替え後は植物が弱っており、いきなり日光を当て光合成させるのは負担が掛かるため、一週間程度は日中ブラインドを閉めっぱなしにします。
照明無しで本を読めるぐらいの明るさはあるため、ちょうど良いぐらいだと思います。
ちなみに以前植え替え直後から日光に当てたところ、二週間以上水を吸わずに葉先が枯れてきてしまったことがありました…。
一週間後からは日中南側以外のブラインドを開け、徐々に普段の環境に戻していきます。土が乾いた後はメネデールを混ぜた水を与えていき、根の伸びを促します。

まとめ
出窓に置いていたコーラルカクタスが寒さで枯れてしまい、隣のアロエも発育が悪くその2つを減らしています。悲しい…。
その分多肉植物の半数程度は一回り大きい鉢に植え替え、全体的なバランスはあまり変わっていないため、この数量で育成継続します。
購入時からの縦長鉢も無印良品の鉢に変え、統一感も増したと思います。
8号サイズのシェフレラとドラセナレインボーも10号サイズに変える予定でしたが、鉢購入を忘れてしまい8号のまま…次回に持ち越しですね。
多肉類、カジュマルなどはそこまで根が伸びておらず、2年に1回の植え変えで問題無さそうでした。根が伸びていたのは主にシェフレラ、ゴムの木で、来年はこれらのみ植え替えにするかもしれません。
後は多肉用でない土で植え替えしたサボテンが枯れないことを祈ります…!