観葉植物

観葉植物のカイガラムシ対策

sachikotan

自宅の観葉植物、特に大型のものにはここ数年定期的にカイガラムシが発生しており、長い戦いが続いています。

そこで今回は、自分が行っているカイガラムシ対策について書いていきます。

カイガラムシとは

植物に寄生する白い害虫で、植物の樹液を吸うため放置していると植物の葉が落ちていき、ゆくゆくは枯れてしまいます。

繁殖して数が増えると排せつ物で床がベタベタになり、それに気づいてから対処していましたが、今年はそうなる前の早期対処を心掛けています。

以前撮影したものですが、シェフレラは葉の根元や裏に発生することが多いです。

フランスゴムには決まって葉裏の根元に発生します。

その他ドラセナの葉の生え際などにも発生し、非常に厄介な害虫です。

現在のカイガラムシ対策

ネットで対策を調べると水を掛ける、ブラシで落とすなどありますが、視認できるほどの大きさになると、庭のホースで水を掛けても基本的には落ちません。

ブラシで落とすというのも、大型で葉の多い植物についたカイガラムシを全て落とすのは正直難しく、現在は殺虫剤に頼っています。

自分の植物に発生する害虫はカイガラムシのみで、害虫全般用の殺虫剤では効果が弱く駆除しきれず、その後カイガラムシ専用の殺虫剤に変更しました。

ジェット噴射系の殺虫剤は使用してすぐ葉が焼けてしまったことがあり、現在はフマキラーのカダンKを使用しています。

ダブルノズルで薬剤が付着しやすく、マシン油も含まれており成虫にも効き、発生してから噴霧してもしばらくは床のベタつきがなくなり、確実に効果はあります。植物にとっては確実に良くありませんが…。

先週、今年3回目の噴霧を実行。

基本的には植物を外に出して噴霧しますが、大きすぎて手間の掛かるシェフレラ、フィカス バーガンディは、実家から貰った新聞紙を敷き室内で噴霧しています。

その後はクイックルワイパーのウェットシートでお掃除。

外を写さないようブラインドを下ろしていますが、実際は噴霧後すぐに窓を開け換気もします。

今回噴霧後はシェフレラで黄色くなって落ちる葉が多く、日照不足、水不足、根詰まりは考えにくいことから、殺虫剤の影響の可能性が高い気がしますが…様子を見るしかありません。

※おそらく殺虫剤の影響で枯れてしまったと思われる植物も、過去にはいくつかあります。

まとめ

今年は自宅にいる時間が長く、その他の対策として部屋の換気や植物への葉水も心掛けてはいますが、ついつい忘れがちになってしまいます。

また、今回ブログを書くにあたり、改めて殺虫剤について調べてみると、公式HPでも週に1回程度なら使用して良いとのことでした。

植物が枯れそうで怖いですが、このままでは永遠にカイガラムシを根絶することができないため、噴霧し過ぎないようにしつつ、春までは月1回、その後は週1回のペースで噴霧してみようと思います!

もしかすると枯れたのは1回の噴霧量やカイガラムシのせいかもしれませんし、何事も試してみないことには分かりませんからね。

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