お金

「足るを知る」という考え

sachikotan

一般的な収入で資産形成をする上では、身の丈に合った生活をする、収入が増えても生活水準を無理に上げない、といったことが重要になります。

そのためにも自分は「足るを知る」の考えを大事にしています。

今回は普段当たり前になっているけど、改めて幸せだなと思えることを書いていきます。

スマホ

高校生時代はガラケーでインターネットに繋ぐためiモードを使っていましたが、動画など視聴できず、着メロのダウンロードやゲームをしただけで2万円近い請求がきて親に怒られた記憶があります。

今は小さいスマホ1台で遊びから投資、勉強まで何でも出来て、通信料は逆に下がり続け、本当にすごい時代になったと思います。

車、電車、徒歩などの移動時間中のクオリティも昔に比べて格段に上がりました。

iPhoneが始めて世に出たとき、iPodで音楽を聴いていた自分は別に電話と一緒にしなくてもいいのに…ぐらいの感想で、世の中がここまで変わることを想像すらできませんでした。

iPhoneどころかインターネットが世に出た時点でこういう未来を描けてた人達が、今の時代を作っているんでしょうね。

こんな時代に生まれた自分は幸せだなと思えます。

電気 水道

夜に照明をつける、暑い日にクーラーをつける、水道からキレイな水やお湯が出る、トイレは水洗など、改めて便利だと思うし感動します。

キャンプ、登山を始めてから、改めてこのありがたみを知ることが出来ました。

最近も電気料金が上がっていますが、こんな便利な生活が出来るなら仕方ないなと思います。

学生時代、東京時代は徒歩、自転車での移動がメインでたまに電車、宮城に戻ってきて車に乗り始めました。

体を使う移動は疲れるし、夏は暑いし冬は寒いです。自転車で移動中に目や鼻に虫が入ったことも何度もあります。

車は玄関から即出発で、空調の効いた社内で体を使わず好きな時間に行きたいところに行けるのが本当に便利で快適で、まさに文明の利器です。

ただ、車についてはそれに見合うだけのお金が必要で、安くはありません。運動の重要性が高まったことで、相対的に体を使った移動の価値も上がっており、便利さを享受する上で掛かる費用は把握しておかなければなりません。

株式投資

高校生の頃から、自分の周囲には定期的に株式投資をする人達が現れました。

自分も株を始めたいと思い、最初に欲しいと思ったのはAmazon、Apple、Intelなどの米国株でしたが、当時は今のように米国株を買えず、調べても海外株式は対応していないところばかりで結局諦めました。

SBI証券で口座を作ってからは米国ETFを買っていた時期もありますが、その際も手数料下限5ドル、上限20ドルという条件があったため、手数料負けしない購入額も日本円で10万円以上で、少額での購入は不利でした。

今はSBI証券と楽天証券の殴り合い、新NISA導入、円で買える優良投資信託の登場などで、優良銘柄を非課税、少ない手数料で簡単に購入可能と、非常に恵まれた投資環境になったと思います。

当然リスクはあり、現金の重要性も知っていますが、それでもこの状況で株式投資をしないという選択は自分には取れません。

投資の優良な情報にも簡単にアクセスできるようになり、最終的には自己責任ですが、投資について聞かれたら少額でも構わないので、まずは今すぐ始めることを進めています。

動画

小学生の頃は地元のレンタルショップでVHSビデオを、高校生以降はTSUTAYA、ゲオなどでDVDをレンタルして映画、ドラマを見ていました。

ドラマの続きがレンタル中で借りれなかったり、返却を忘れて延滞料金を取られたことも多々ありました。

今はYouTube、プライムビデオ、Netflixなどをスマホと組み合わせることにより、場所問わず様々なコンテンツを端末1つで視聴出来るようになりました。

外に出ることもなく家で寝ながら視聴でき、家事、食事の時間のクオリティも大幅に上昇しました。今では何も見たり聴いたりせずに家事、食事をすることに違和感を覚えます。

電子書籍

昔からマンガは好きで、東京時代には紙の漫画を数千冊保有していました。

紙で読む良さはありますが、賃貸アパートの押し入れがマンガいっぱいになりどうしたものかと考え、電子書籍に移行しました。

いつでも読めるし、クラウド上に保管して端末には読む分だけダウンロードできるので非常に快適です。あれだけ場所をとったマンガが端末1つで完結してしまうのは恐ろしい…。

今では紙の本はよつばとのみで、それも実家に保管しています。この電子書籍移行により、物を減らす意識が高まった気がします。

地図アプリ GPS

小学生の頃、家族旅行は親が紙の旅行雑誌や地図を見ながら、車で旅行先に向かっていました。当然道に迷うこともあり、それはそれで思い出になりましたが。

方向音痴で道が覚えられない自分でも、今はグーグルマップを使えば簡単に他県の山、キャンプ場に辿り着くことができ、車にカーナビを取り付ける必要もありません。

地図を繰り返し見ての予習、迷う時間も無くなり、その分の時間を旅先で過ごす時間に変えられます。

登山についても、里山では登山道が整備されていないことも多く、冬の蔵王で下山時間ギリギリの中ホワイトアウトしたこともあり、YAMAPのGPS無しでは何度か遭難していたと思います。

自分が登山、キャンプを当たり前に楽しめているのも、これらがあってのことです。

コンビニ

小学生の頃からコンビニは利用していましたが、食品、日用品に加え、荷物の出荷、ネットプリント、ATM、淹れたてコーヒー、トイレなど…益々できることが増えています。

これが24時間営業で日本中にあるのは便利過ぎるし、もはや生活には欠かせません。

まとめ

ざっと上げてみましたが、本当に便利な世の中になったと思います。

便利さに慣れすぎて当たり前になってしまうと、知らずに要求する水準も上がってしまうため、日常の幸せを忘れないようにしたいです。

また、クラウド、ストリーミング、デジタル化、コンビニ…昔より所有することの重要性が下がっているため、選りすぐった本当に必要なものだけを所有していきたいです。

自分は酒、タバコ、ギャンブルをやらず、高級車、高級ブランド品や贅沢をする旅行も必要ありません。(厳密にはキャンプ、飲み会時には多少お酒を飲みますが…)

自分に必要なのは程々のお金と、普段の日常を送るための時間なのだと再認識できました。

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ナオ
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FIREしたい系アラフォー
道中を楽しみながらFIREを目指しており、日々の生活、考え、趣味などを発信します。→詳細はプロフィールから
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