登山

【日本百名山】西吾妻山(2025年8月)

sachikotan

福島県と山形県の県境にある吾妻連峰の最高峰で、日本百名山の一座でもある西吾妻山にソロで登りました。

YAMAPの記録

登山前

微妙な天気が続く中、てんくらで西吾妻山が天気曇り、見晴らしは昼頃まずまず、その他とても良いだったため、前日に登ることを決めました。

前日夜のうちに出発して米沢市内で車中泊。

ロープウェイとリフトを利用する予定で始発は8:20~ということで、間に合うぐらいに起きるつもりが、耳栓パワーでぐっすり…寝坊!笑

ソロだし誰に気を使うことも無く、地域の飲食店巡りの一環で前日購入したパンとコンビニの卵で朝食。余ったパンは行動食にします。

8:50頃に天元台高原の駐車場に到着。

ロープウェイは20分毎の運転ということで、9:00発のアナウンスがあったため急いで券を購入し乗車!

ロープウェイとリフト3基の乗り継ぎとなり、全て込みの往復券は大人4,500円…!モンベルかワイルドワンの会員証提示で200円引きのため4,300円でしたが、かなり奮発してしまいました。

ロープウェイは割と短時間で上の天元台高原駅まで着きます。

駅周辺はかなり広く、公園、レストラン、ペンションなどもあり小さな町のようです。

奥にあるリフト乗り場まで歩きます。

他にもいくつか登山口があるため、最短を強く推していますね。こういう営業意識、嫌いではありません笑。

当然ですが、リフトはロープウェイと違いゆっくり。その分景色を楽しむことはできます。

そうしてロープウェイ乗車から50分弱でリフト終点に到着しました。

登山内容

9:50 リフト終点の登山口より登山開始。

開始時点で標高は1,820mと、奮発した甲斐があります!

樹林帯を10分ほど登ると見晴らしの良い岩場に到着。

10:09 中大巓分岐に到着。

ここから東大巓の方にも行けますがそれなりに距離があるため、今回は主目的の西吾妻山に向かいます。

途中でキアゲハを接写。

中大巓分岐から数分歩くと、花、植物が一面に広がる湿原が現れます。

この中を通る木道を歩くのは至福の時間です。

奥にある大凹の水場。

樹林帯の岩場を登った後は、再び景色の良い湿原が現れます。

クジャクチョウを接写。

花と植物を楽しみながら、奥にある梵天岩を目指します。

10:36 凡天岩に到着。

広くて高台になった岩場で、歩いてきた湿原を見渡すことができます。

10:46 さらに奥に進み、吾妻神社、天狗岩のある岩場に到着。

こちらは下山時にも立ち寄るため、まずは素通りして西吾妻山に向かいます。

10:55 西吾妻山山頂に到着。

山頂に展望は無く、このまま奥に進み、西吾妻小屋を経由して西大巓を目指します。

11:04 西吾妻小屋に到着。

2階があり、入口付近にはトイレもあります。

小屋に立ち寄った後は湿原の中を西大巓に向かって歩きますが、写真の木道の間にある植物は固いトゲがあり注意です。自分はトレッキングパンツを貫通して刺されました笑。

西大巓の麓にも花と植物が広がっています。

最初の方の湿原と合わせて、西吾妻山のメインスポットと言って良いでしょう。

花の見頃は過ぎているといってもキレイで、時々振り返って見ながら登ります。

11:36 西大巓に到着。

南側は雲が多かったですが、猪苗代湖や裏磐梯の湖群、安達太良山が見えます。

西大巓からは西吾妻小屋まで戻り、別ルートで吾妻神社、天狗岩に向かいます。

12:35 吾妻神社、天狗岩に到着。

てんくらの予報通りではありますが、昼頃になり一気に雲が増えてきました。

広い岩場で食事休憩を取った後は下山。

13:52 リフト終点の登山口に戻って登山終了。

再びロープウェイとリフトを利用して駐車場まで下りました。

下山後

ロープウェイとリフト代を奮発してしまい、家計簿調整のため帰りは温泉、外食無しで帰宅!

自宅で塩麴に漬けた鶏むね肉を炒めて食べました。

まとめ

ロープウェイとリフトを利用すれば登りは少なく、湿原散策といった感じで花と高山植物の絶景を楽しむことができました。

天気は曇り予報でしたが、青空もそこそこ見えて良かったです。

もし訪れた際は、登りは増えますが西大巓まで行くのがおすすめです。

リフトはゆっくりで登山道の景色も良いため、次はロープウェイのみ利用してリフト無しで登るのも良さそうです。

また、天元台高原には年に数回市民感謝デーというのが存在し、その日は米沢市内在住で無くてもロープウェイ無料、リフトは片道料金(大人1,350円)で往復乗車可能のようです。

次回は9月13日(土)で今年最後のようなので、天気が良ければ再び登るかもしれません…!

ABOUT ME
ナオ
ナオ
FIREしたい系アラフォー
道中を楽しみながらFIREを目指しており、日々の生活、考え、趣味などを発信します。→詳細はプロフィールから
記事URLをコピーしました