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愛用品紹介 パタゴニア R1

sachikotan

自分が愛用しているパタゴニアの定番フリース、R1を紹介します。

パタゴニアのR1シリーズ

昔からあるパタゴニアの定番フリースで、Rはレギュレーターの略で以前は保温性によりR1~R4までありましたが、現在公式ではR1、R2のみになっています。

そのかわりR1には生地の違いでR1エア、R1テックフェイス、R1サーマルなど様々な派生モデルが登場しており、自分は派生モデル登場前に購入したR1のフルジップフーディを愛用しています。

R1は生地にポーラテック・パワーグリッドを使用しており、保温性と通気性を兼ねそろえています。着心地も良く表地が起毛していないのが個人的に好みで、毛玉やへたりも無く耐久性が高いです。

この生地にはポリウレタンも7%入っており、一般的にはポリウレタンの入った服は加水分解でボロボロに劣化すると言われていますが、ところ劣化などは見られません。

というかR1で加水分解の劣化という話を聞いたことがないので、ポーラテック社の技術なのでしょうか。

裏は起毛して保温性を上げつつ、グリッド上に配置された隙間から通気します。

直営店で購入した際、店員さんから「20年は着られると思います」と言われたのが印象的でしたが、20年以上着られそうな勢いです笑。

着用シーン

始めて買ったのは約10年前で、5~6年前にサイズをS→Mで買い直していますが、登山、キャンプを始める前から街着として着ていました。

登山、キャンプをはじめてからはそちらでも使用してましたが、現在登山では中綿入りのアクティブインサレーションやより薄くて軽量なオクタ素材のフリースを着ることが多く、街着メインになっています。

自分の持っている街着用のミドルレイヤーはR1のみで、夏以外の外出時はほとんど着ていることになります。冬にアウターを着ていても室内に入ると脱いでR1が登場するため、知り合いの中ではナオ=パタゴニアR1になっており、まさに自分を象徴する服です笑。

2025年にリニューアルしたR1も購入

近年は通気性、軽量性に特化したR1エアに押されている感もあったノーマルR1でしたが、2025年にリニューアル。

お気に入りのR1ですが上にアウターを着る場合のフード嵩張り問題は気になっていて、フルジップのジャケットタイプも復活していたので購入しました。

蒸れやすい脇と腕下部分にパタゴニアの定番ベースレイヤー、キャプリーン サーマルウェイトの生地を配置し、通気性、軽量性が上がっています。

ポケットのジッパーが隠れて見えにくくなっているのも良いです。

街着で上にアウターを着る場合はジャケット、着ない場合はフーディという二刀流スタイルで行く予定です。ただ、せっかく生地を変えて通気性も上がっているので、登山でも試したいと思います。

気になる点

アップデートした新型について、自分はサーマルウェイトも持っておりその生地の機能性は知っていますが、やはりメインのポーラテック・パワーグリッドと比べ薄いため耐久性が少し気になります。これは実際に使い続けて確認します。

また、新型R1ジャケットの定価は24,200円と近年の物価上昇を反映しており、仕方ないところはありますが、部分的に薄い生地も使っていることを踏まえるともう少し安価にして欲しかったのが正直なところ。

機能性や長く使えることを考えれば元は取れると思っていますが。

個人的な好みですが、起毛した裏地が配置されている襟の端部は、フニャっとするため他端部と同じ仕上げで良かったかなとは思います。その分首元の保温性は上がっています。

まとめ

やはり自分にとってのR1といえばノーマルタイプで、何だかんだで一番好きです。

ボロボロになってもリペアして着続けたいと思える愛用品で、後も長く使っていきたいです。

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ナオ
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FIREしたい系アラフォー
道中を楽しみながらFIREを目指しており、日々の生活、考え、趣味などを発信します。→詳細はプロフィールから
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