登山記録

【日本百名山】両神山(2025年11月)

sachikotan

10月末~11月頭にかけての関東遠征、1日空けた3日目は埼玉県にある日本百名山の一座、両神山に登りました。

YAMAPの記録

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4日目
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登山前

初日の谷川岳の後は1日空けるも、その後も天気予報が悪く、比較的予報の良い東京方面への南下を決定。北関東遠征→関東遠征となりました。

まずは埼玉県の両神山ということで、前日のうちに登山口付近まで移動し、当日朝はコンビニで朝食。朝食後に日向大谷第1駐車場に移動しました。

第1~第3日向大谷駐車場の他、さらに上には有料の両神山荘駐車場があり、3連休初日でしたがそこまで混み合ってはいませんでした。

ちなみに今回は日向大谷コースで登りますが、他にも有料予約制で私有地を通過する白井差コース、岩場、鎖場の多い八丁尾根コースなどもあります。

登山内容

9:02 日向大谷第1駐車場より登山開始。

日向大谷登山口の前では遭難防止キャンペーン中で、登山届を記入してホッカイロ、熊鈴など色々貰いました。

そこから10分ほど歩いた後、行動食を入れた袋を忘れたことを思い出します笑。

非常用に羊羹2つはありましたが、今回の行程では足りず、シャリバテになってしまうと翌日以降に響くこともあり戻ることに…。

遭難防止キャンペーンの担当者方の前を戻るのは恥ずかしかった…笑。

行動食を取りに戻った後は再び先に進みます。

渡渉箇所には橋があって助かります。

しばらくは傾斜の緩い樹林帯が続き、苔、木々を見ながらのハイキング。

この日は朝方まで雨が降っていましたが、登山道の土は水捌けが良く、ぬかるみはありません。

ただし、樹林帯と言っても岩場や片側斜面の細い道も多く、先日寒風山で滑落した自分としては、背中から落ちた場合どうなるかを想像してしまいます…。

中腹ほどにある片側急斜面で滑りやすい石のある鎖場。

試しに3点支持の上、片足を乗せてみるとかなり滑り、鎖のある理由が分かります。

転がって落ちて頭を石にぶつけたらヤバいよな、と思いながら下を見ていると、スマホが落ちているのを発見。分かりにくいですが写真中央に落ちています。

近くに人も落ちてたらヤバいと思い、迂回して下に降りましたが、スマホのみで良かった…。

バッテリー残量がほぼ満タンで今日落としたようだったので、登山道の分かりやすいところに置いておきました。下山時には無くなっており、持主が回収したと信じたい…!

その後は登山再開。

11:05 清滝小屋に到着。

現在は無人の避難小屋になっているようです。

トイレ、休憩スポットがあります。

解体工事も行われていました。やはり資材はヘリ運搬だろうか…。

清滝小屋の裏を登っていきます。

さらに進むと、鎖場の登りが数か所あります。

ちょうど下山者もおり、譲り合って通過します。

また、このあたりまで来ると紅葉も見られるようになってきます。

11:43 両神神社に到着。

徐々に空が近づいている感覚があります。

この岩を登ると上の稜線に出ます。

12:07 上の稜線に到着。

ここにもベンチがあります。

樹林帯続きでしたが、ようやく景色が見え開放感が出てきます。

山頂手前の鎖場。これを登れば山頂です。

12:03 両神山の山頂に到着。

山頂にも木々はありますが、岩に登ると周囲の山々が良く見えます!

せっかくなので、さらに奥の東岳にも向かってみます。

初っ端から急登の鎖場下り笑。

単純な稜線だと思っていたら、上り下りが多く、景観はほぼありません。

東岳付近まで来ると岩場が現れます。

岩場を登ると景観が広がり、ベンチがあります。この山は所々ベンチが整備されておりありがたいですね。

12:48 東岳の山頂に到着。

岩場と高山植物の組み合わせは個人的に好きです。宮城で言うと岩岳的な。

こちらも山頂は景色が良く、周囲の山々が良く見えます。

一通り景色を楽しんだ後は、来た道を戻って下山。

15:33 日向大谷第1駐車場に戻って登山終了。

下山後

道の駅 両神温泉薬師の湯(入浴料大人700円)で入浴。

入浴後は翌日登る山を決めながらコンビニで夕食。

いつもの鶏むね肉サラダが無く、豚しゃぶサラダにして、こちらはゆで卵が入っていないので別途買い足し。

谷川岳下山後と同様、テント泊登山時の食事実験として、カレーメシにはオートミール30gを加え、今度はお湯は規定量の通り入れてみました。

お湯で完全に戻ってしまうと混ぜるのが大変でしたが、アルファ米のようになりこちらの方が好みでした。オートミールは少し減らして良いかもしれません。

翌日は大菩薩嶺に登ることに決め、この日のうちに奥多摩方面に移動、車中泊しました。

まとめ

雨上がりでも道自体は歩きやすく、木々が多く風の影響もそこまで受けることはありませんでした。

ただし、高さのある斜面、鎖場など、万が一落ちた際に大事故に繋がるような箇所もあり、油断禁物です。

両神山は絶景の稜線、連峰、異世界感などは無く、地に足のついた山と言ったイメージで、3連休中でもそこまで混み合ってはいませんでした。

人混みから離れ、じっくり森林浴しながら登れる山だと思います!

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