新堤自然公園レークキャンプ場でキャンプをしました

栗原市内の無料キャンプ場、新堤自然公園レークキャンプ場にて平日にソロキャンプをしてきました。
キャンプ場について
宮城県栗原市高清水町勝負ヶ町にある、高清水新堤自然公園内に設けられた無料キャンプ場です。
栗原市のHPにはキャンプ場の詳細が見当たらず、外部サイト内に記載のあった栗原市高清水総合支所に問い合わせたところ、通年営業で使用の際に申請は必要無いとのことでした。
合わせて直火での焚火など、火の取り扱いには注意して欲しいとのことで、まあ当然ですよね。
4号バイパスから近く、バイパス沿いにはコンビニもあり古川の街中もそう遠くないため、直前での買い物にも困らないと思います。


池の脇の道を進むと砂利の駐車場とトイレがあります。


道路を挟んでキャンプ場の入口があります。入口には車止め用のバリカーがあり、車の乗り入れは不可となっています。

奥の方までレークキャンプ場となっており、結構広いです。


手前のエリア。全体的に傾斜がありますが入口から右側は比較的平らで、既に先客の方がいました。駐車場からも近く、その辺りが一番人気の場所だと思われます。

小道を挟んだ池側にも設営できそうなスペースがあります。

奥のエリア。こちらも全体的に傾斜のある個所が多いです。
両エリアとも背丈高めの雑草が多いですが、個人的には許容範囲内。

奥のエリアには炊事場があり、水道の数は多いです。

手前のエリアと奥のエリアの中間あたりには自然の家という無人の管理棟があり、冬期間以外はこちらのトイレも使用できました。


前室のある屋内トイレで、扉も入口とトイレ前の2箇所あり、個室もウォッシュレット付きでキレイです。前情報では駐車場のトイレしか確認できておらず、うれしい誤算でした。
キャンプ内容

奥のエリアの池側に良さげなスペースがあったため、本日はここをキャンプ地とします。

ステラリッジテント2とグラウンドチェアの組み合わせ。ヘリウムビビィはやはり虫が気になってしまうため、暖かい時期はステラリッジの安心感が良い感じです。
5050workshopのランタンスタンドは使う毎にパーツを買い足しており、今回は150mmのポールをさらに1本追加しました笑。
明るさも良い感じになり、風が強い場合はポールを1本減らす可能性はありますが、ランタンスタンド選びについては一旦完結となります。

写真に手が写ってしまいましたが、椅子から見る景色も適度にプライベート感があり落ち着きます。

蚊が飛んでいたためパワー森林香を焚き、まずは途中コンビニで購入したあさり、ホッケなどを食べ梅酒を飲みました。

夕食は前回に続いてスープパスタ。クッカー1つで完結し調理も簡単、美味しいうえ常温保存可能ととても合理的な食事だと思います。
今後もスープパスタを試していきたいですが、レトルトのソースが無印良品以外に見つからず、普通のレトルトスープにパスタを入れて煮込むのも良さそうです。
キャンプでは楽をしたいため、ほりにしを掛ける以外の味付けはしません笑。


薪はお試しでワイルドワンの15cm針葉樹薪。針葉樹ですが言うほど燃えず、逆にカインズの広葉樹小割薪と混ぜて燃やしました。カインズの小割薪は何故あんなに良く燃えるんだろう…。

ここ最近キャンプで使っているノースフェイスのBCダッフルL。使う物だけを入れ脇に置いておくと、周りもすっきりして非常に快適です。
食料やクローズドセルマットも余裕で入り、ショルダーハーネス付きで背負えるため最近買って良かったもの第1位です。
その後は焚火をしながらネットフリックスでジークアクスなどを視て就寝。耐水性のあるBCダッフルは外に置いたままにして、テント内を広く使えました。夜露、朝露でも中身は問題無し。
外気温は就寝時13℃、午前3時に目が覚めて確認した際は11℃でしたが、上下フリース+化繊ジャケットを着用し、アドリフトライナーとエスケープライトビビィの組み合わせで気持ち肩が寒いかな程度。
実験的に化繊ジャケットを脱いでみましたが体感はそこまで変わらず、化繊の保温力と脱いだことによる体温伝達が同じぐらいなのだろうか…。
テント内温度は測っていませんが外気温より若干高いだろうし、今後最低気温10℃前後の予報まではダウンシェラフ無しでいこうと思います。
ちなみに目が覚めたのは寒さでは無くウシガエルと鳥の鳴き声が原因です笑。最近はそういうのも風情かなと思いあえて耳栓を使用していませんが、基本は使用推奨です。
翌日も天気が良く、昼頃までのんびりして撤収しました。
まとめ
夜は雲が出て星が見えませんでしたが、周辺は照明が少なく、雲が無ければ星も良く見えそうです。
個人的には牛野ダムより快適に感じるキャンプ場で、特に自然の家のトイレはポイントが高かったです。
自分がキャンプ場を選ぶ上で、上水道と電気は事前に準備すれば無くても困らないですが、トイレのキレイさは結構重要だと改めて気付きました。
無料で使用する際の申請も必要無く、人気になる要素がたくさんありますが、仙台市内から距離がある、傾斜のある場所が多い、車の乗り入れができない、などの理由でそこまで賑わっていないのかもしれません。
傾斜については、緩い場所なら就寝時頭を高い方に向けるぐらいで対応できるとも思いますが。
逆に車の乗り入れができないことで、オートキャンパー、ファミリーキャンパーは必然的に足を運ばなくなるとも言え、荷物の少ないキャンパーには奥のエリアをゆったりと使えそうでおすすめです!