最近の株式投資について(2025年9月)

主に日本株相場の所感、自分の投資状況など書いていきます。
最近の所感と投資状況
9月12日時点の終値で日経平均44,768円、4月の下落から日本株がここまで上がるとは…。
というか米国株はもちろん、ゴールド、ビットコインなども含めてほとんど上がっていますね。
7月に住友精化、8月に日本精工、プレス工業、東洋証券の株を購入しましたが、今の相場だと買いたいと思える水準の株は無く、株価をチェックしない日も割と多いです。
配当金を受け取りつつ、下落、暴落がくるまで待機といった感じです。
世間では関税交渉でのアメリカへの80兆円の投資が色々騒がれていますが、逆に言えば日本の輸出企業(主に自動車ですが)を守るためなら国はそこまでやるということです。
ホンダの株を保有している自分としては悪い話では無いですし、今回の出来事でトヨタの株がますます欲しくなりました笑。
やはり政府がバックに付いている企業には株主として魅力を感じますね。
ウォッチ中の銘柄の一部
ウォッチ中の銘柄で、下落しているものをいくつか。細かい下落要因については割愛します。
高配当株は軒並み上がっているため、趣味枠のものばかりですが…。
明治ホールディングス(2269)
現時点で株価3,145円、配当利回り3.34%。
内容は少ないものの一応株主優待もあり、配当利回りも悪くない水準まできました。
身近な食品を多数扱っているのは魅力で、3,000円を下回ったあたりで購入検討します。
キッコーマン(2801)
現時点で株価1,299円、配当利回り1.92%。
ここ数年の底値付近まで下がっており、株主優待もありますが、まだまだ配当利回りは物足りません。
キッコーマンの醤油は普段から使っており、もう少し下がれば応援の意味も込めた趣味枠で購入するかもしれません。
日清食品ホールディングス(2897)
現時点で株価2,811円、配当利回り2.49%。
ここ数年の底値付近まで下がっていますが、増配は続けていて配当利回りはようやく2%台半ばに。
元々が低すぎましたが、ようやくウォッチする水準まできました。
カップヌードル、カレーメシなど登山者的に身近な商品も多く、いつかは保有したい銘柄です。
明治同様、内容は少ないものの株主優待もあり、配当利回りが3%を超えるぐらいまで下がれば購入検討します。
電通グループ(4324)
現時点で株価3,177円、配当利回り未定。
今年に入ってから下落しており、従来の配当金であれば高配当株の部類に入りますが、前回の決算発表時に配当未定に変更。
最近は利権構造を問題視する声も大きくなっており、株を保有することで逆にその恩恵を受けられ、見え方も変わってくるかもしれません。
色々とヤバい不祥事も多く、本来ならウォッチすらしませんが、利権、中抜き、メディア支配…味方にすれば頼もしい限りです笑。
資生堂(4911)
現時点で株価2,370円、配当利回り1.69%。
10年ぐらい前の水準まで下がっており、チャートだけ見ると割安感を感じます。
資生堂と同様に中国市場の低迷で苦戦している企業の株は自分もいくつか保有しており、それらは実質的に中国市場への投資という側面もあり、積極的に増やしたくはありません。
ただ、身近な日本の日用品メーカーというのに魅力は感じます。
まとめ
この相場状況で下落している銘柄はほぼ確実に不安要素があり、よほど割安に感じない限りは購入しません。
無理には買わず、保有株の増配の方に期待したいです。
今後フルタイムで働かずにFIREを目指す場合、株価が上がり過ぎて利回りが下がっている保有銘柄を組換えする必要も出てきますし、悩みところです。