登山

【日本百名山】谷川岳(2025年10月)

sachikotan

10月末~11月頭にかけての関東遠征、1日目は群馬県と新潟県の県境にある日本百名山の一座、谷川岳に登りました。

YAMAPの記録

3日目
【日本百名山】両神山(2025年11月)
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4日目
【日本百名山】大菩薩嶺(2025年11月)
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登山前

遠征に行こうと思い立ったのが前日、準備をして夜に郡山あたりまで移動、車中泊しました。

初日登る予定の谷川岳にはロープウェイを利用する予定で、ロープウェイの営業時間は平日8時からでしたが、天気予報では10時頃から晴れ予定。

そこまで急ぐことも無く、コンビニで朝食を取り移動再開し、9時過ぎに谷川岳ロープウェイ屋内駐車場に到着しました。

屋内駐車場の駐車料金は紅葉期間中割増となり、このときは1,000円/1日。

自分はうっかり屋内駐車場を利用しましたが、少し下にあるインフォメーションセンターの駐車場が200円で、登山者にはウォーミングアップも兼ねてそちらの方がおすすめです。

ロープウェイ乗場のある谷川岳ヨッホ by 星野リゾートに移動し、ロープウェイのみの往復チケット(3,000円)を購入。

リフト上駅にある天神山に立ち寄らない場合は、リフトを利用しなくても大して変わりません。自分はせっかくなので自力で天神山にも登りますが…。

チケット購入後はロープウェイに乗って移動。途中は紅葉真っ盛りでした。

ロープウェイ上駅に到着して時刻は10時前になっていましたが、未だ上空一面は曇り空…。

さすがに今回はダメかと思いつつレストハウスで時間を潰していると、10時半前に一斉に雲が消え、青空が見えてきました。我々のてんくら!

登山内容

10:27 ロープウェイ上駅より登山開始。

まずは天神山を目指して登っていきます。

10:38 天神山の山頂に到着。

リフトで登ってきた観光客の方々で混み合っていました。

少し下に降りたところにも撮影スポットがあり、行列ができていました。観光スポットとしての需要も高いようです。

その横を通り、谷川岳山頂を目指して進んでいきます。

このあたりは稜線下の紅葉が良く見えます。

樹林帯というほどではありませんが、一度草木多めの区間に入ります。ただ、ここも紅葉がキレイです。

滑りやすい箇所もあり、注意しながら歩きます。

この手前で熊穴沢ノ頭の山頂を通過していますが、標識などは無し。

11:11 熊穴沢避難小屋に到着。

熊穴沢避難小屋と上の稜線の中間ほどまで来ると、見晴らしが良くなります。

11:33 天狗の溜まり場と呼ばれる、見晴らしの良い岩場に到着。

周囲の山肌が良く見え、登り途中の休憩スポットになっていました。

12:04 上の稜線上にある肩ノ小屋に到着。

仮設トイレ、休憩用ベンチの他、展望スポット的な崖もあり。

周囲の連峰群を眺めつつ休憩しました。

休憩後は2つある谷川岳山頂のうちの1つ、トマノ耳へ。肩ノ小屋からはすぐ着きます。

12:24 谷川岳(トマノ耳)の山頂に到着。

もう片方のオキノ耳もよく見える絶景!

そのまま若干積雪のある稜線を歩き、オキノ耳に向かいます。

12:24 谷川岳(オキノ耳)の山頂に到着。

こちらの方が少し標高が高く、日本百名山の山頂として登録されています。

こちらもまた絶景!

谷川岳周辺についてはあまり下調べしておらず、ここまで多くの連峰群があるとは想像していませんでした…。

連峰好きの自分は感動を覚えるほどの圧倒的迫力!

当初はここで下山する予定でしたが、連峰群の迫力に圧倒され、その先の稜線も歩くことに。

こちらの稜線からは一気に人が減るも、変わらず連峰群を見渡せる絶景!

途中落ちたら即死レベルの崖が数か所ありますが、際を歩かなければ問題ありません。どちらかというと雪解け水で滑りやすくなっている岩の方が危険です。

滑りやすい蛇紋岩もあり要注意。

13:30 一ノ倉岳の山頂に到着。

山頂には小さなシェルターもあり。

さらに先に進むと、新潟の街並みも見えてきます。

この先の登りは道が狭く、斜面になっている箇所も。

13:50 茂倉岳の山頂に到着。

連峰群に加えて新潟の街並みと海も見え…なんとも贅沢!

さすがに我慢できず、セブンの焼芋羊羹を食します。

これは170円と普通の羊羹より高級で、百名山クラスの山を登る際に1つだけ持っていくとっておき羊羹!本当は下山時谷川岳の山頂で食べようと思っていましたが…。

ロープウェイの時間的にも本日はここまでとなり、その後は来た道を戻り下山します。

さすがに15:00頃になると、谷川岳の両山頂とも人がおらず一人占め。平日でも登り時はそれなりに人がいましたし、かなり貴重な時間だったかもしれません。

肩ノ小屋から下る途中では登山道が一時通行止めになっており、ヘリによる救助活動中でした。

生の救助現場を見るのは始めてでしたが、要救助者は命に別状は無かったようです。

16:15 ロープウェイ上駅に戻って登山終了。

下山後

ロープウェイで駐車場まで戻った後は、お腹が減っており入浴前にコンビニで夕食。

セブンの鶏むね肉サラダとカレーメシ。

テント泊登山時の食事実験として、カレーメシにはオートミール30gとお湯を多めに入れてみました。やや薄味になりましたが量的には十分。

夕食後は高山温泉 いぶきの湯で入浴。入浴料大人330円(11月~400円になったようです)と破格の安さで、常連の地域住民の方々がたくさんいました。

これが公衆浴場のあるべき姿かもしれません。

翌日は天気予報が悪く、1日空けることにして、高崎市内のアウトドアショップ巡りとなりました。

まとめ

ロープウェイ料金は高額でしたが、それ以上に価値のある体験ができて大満足!

上の稜線から見る周囲の連峰群は本当に圧巻で、いつかそれらにも登ってみたいと思いました。

本格的な積雪の前に登れて本当に良かった…!

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