新社会人になる君へ 若年期からの資産形成術
これから社会人になる若者に向けて、主に資産形成の観点から、早期着手を勧めたい行動を書いてみました。
独断と偏見による、リアルで言ったらドン引きされるような内容も含まれていますが、多めに見てください笑。
人間関係の整理
初っ端に一番ドン引きされるやつを持ってきました笑。
社会人になると時間的、精神的余裕が減り、定期的に会うような関係を継続できる友人の数も限られてきます。
また、生活環境の変化や、所属する会社の価値観に染まってしまったりで、学生時代仲の良かった友人と価値観にズレが生じてきたりもします。
そうして疎遠になった友人から数年ぶり、数十年ぶりに来る連絡は、借金の相談、マルチの勧誘、結婚式のご祝儀徴収など、大抵はロクなことがありません。これは自分の偏見を大きく含むかもしれませんが…笑。
自分は全て経験していますが、実際自分の他にも心当たりのある人は結構いると思います。
特に結婚式は疎遠になっている友人からの招待でも断りにくく、参加したからといっても、それをきっかけに交流が復活することはほぼありません。
ただでさえ疎遠になる程度の存在なのに、子供が生まれたりすると、ますます優先順位が低くなるからです。
自分が独身を貫いた場合、結婚しても式を挙げない、もしくは近親者のみで行った場合は金銭的リターンも期待できません。
さらに、ご祝儀相場の3万円は給与の低い若年層には負担が大きく、貴重な休日を1日費してしまうのもデメリットで、これが重なるかどうかで資産形成にも大きな差がついてしまいます。
そのため、社会人になって1~2年経過した後でも良いですが、LINEのアカウントを作り直し、今後も連絡と取り続けたいと思える人のみ再度連絡先を登録しましょう。
今はLINEが主流で電話番号を交換する機会は少ないかもしれませんが、何かしらで記入することはあり、その際合わせて電話番号も変えるのがおすすめです。
思い出は大切ですがあくまで過去は過去、限られた時間、お金は今現在価値観の合う友人に使う方が、自分は有意義だと思います。
会社以外の価値観に触れ続ける
会社員で余裕が無くなってくると、会社の中の出来事、価値観がこの世の全てだと錯覚してしまいがちで、非常に危険です。
また、自分と同じ環境、同じ給与体系の人ばかりとコミュニケーションを取っていると、異なる価値観、突き抜けた価値観に触れる機会が著しく減ってしまいます。
書籍を読んだり、趣味などの外部のコミュニティに所属するのも良いですが、現在はYouTubeなどで価値観を発信する人も多く、そのような動画を見るだけでも十分だと思いますし、できるだけ多くの価値観に触れるようにしましょう。
YouTubeで何を見ればいいか分からない人に向けて、お金系でおすすめを挙げるとすれば、
家計管理、投資全般を学ぶには実質このチャンネルだけで良く、ニッチ分野のお金系でこの登録者数というのが何よりの信頼性。これ以上語ることはありません。
節約系でかなり突き抜けたチャンネル笑。全て真似するのは無理だと思いますが、自分とは異なる価値観、突き抜けた価値観に触れるという点ではかなりおすすめです。話がうまいし、自分は共感できる内容も多いです。
現場作業者の視点を踏まえた価値観、考え方が新鮮で、話のテンポが良くて言語化能力も非常に高い。特にホワイトカラー系の会社に入る人には見て欲しいですね。現時点で登録者1万人ほどで、今後さらに伸びるチャンネルだと思います。
お金系以外も含めて、おすすめしたいチャンネルはたくさんありますが、とにかく視野を広げ、柔軟な思考を持つことが大事です。
証券口座を作って株式投資をする
現代において、平均的な所得の会社員が資産形成を加速させる場合、株式投資は必須と言えます。
・興味はあるがやり方が分からない
→Google、YouTube、ChatGPTなどで検索すればすぐに分かる
・投資に回せるお金が無い
→口座開設無料、株式購入もほとんどの場合無料、積立などで少額から投資可能
・今から始めても遅い
→定年退職後から始めても、平均寿命まで生きれば20年以上の運用期間が取れる
上記より、給与所得無しで生活できない人が株式投資をしない理由のほとんどが、
- 現在の労働時間、環境、給与に満足しており、これ以上の資産形成には興味が無い
- 手間なども考慮した上で、現金100%のポートフォリオに精神衛生上、資産形成上のメリットを最も感じる
のどちらかになるのかなと思っています。
株式投資には当然リスクはありますが、インフレ時代に突入した現在、資産が現金のみというのもまたリスクです。
現金と株の最適比率は人によって異なりますが、自分としてはやはり株式投資を始めることを勧めます。
ちなみに自分が人から聞かれたときは、ド定番ですが、
SBI証券で特定口座開設→さらにNISA口座も開設→NISA口座内でeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー 通称オルカン)を毎月積立購入
を勧めており、自身の検索で答えが出せずに人に聞くレベルの人はオルカン一択です。
ネット銀行の口座を作る
利便性、手数料、家計管理アプリとの連携…個人で使う銀行口座はネット銀行一択です。
中小企業では給与振込に地銀口座を半強制されることも多いですが、それでもネット銀行の口座は作っておくべきです。
SBI証券との連携も考えるなら住信SBIネット銀行が良いでしょう。
自分名義のクレジットカードを作る
自分のような地方住みでは、体感8割ぐらいの人が未だに現金支払いを選択していますが、あらゆる面を考慮しても、現代において支払いに現金を選択する合理性はほぼありません。(支払いが現金のみのお店は仕方ないですが…)
最近はクレジットカード使用可能な個人店も増えており、特にApple PayやGoogle Payなどの、クレジットカードを登録して行うタッチ決済が非常に便利で、物理カードやバーコード決済に比べて手間が少なく、決済も速くておすすめです。
現金を使い続けるのとタッチ決済を使い続けるのでは、資産形成だけに限らず人生においての生産性で大きな差がついてしまうので、持っていない人はなるべく早く作りましょう。
仕事道具に投資する
例として仕事でパソコンを使う時間が長い場合、モニター、マウス、キーボードなどの周辺機器は生産性に大きく関わってきます。
IT化、効率化が進んでいない会社では、周辺機器は使い勝手の悪い安物が支給されることも多く、ここは自己投資して良い部分だと思います。
入社していきなりモニター、キーボードなど持ち込むと、ドン引きされる上ハードルも高いですが、マウスぐらいならとやかく言われることも少なく、これだけでも機能的で自分の手に合うものを使うべきです。
不思議なことですが、スーツ、ネクタイ、革靴、ビジネスバッグ、名刺入れ、時計など…多くの仕事道具を自腹で買っているのに、こういった周辺機器になると数千円すら出せない人が圧倒的に多いです。
現代ではパソコンを使わない仕事の方が少なく、周辺機器は転職後や独立後にも使えるコスパの良い自己投資だと思うのですが…。
ちなみに自分は以前勤めていた会社で、モニター、マウス、キーボード(さらに前の会社ではパソコン、椅子も)は自分のものを使っており、周りから白い目で見られていました…笑。やり過ぎには注意です。


家計管理をする
これまでは実家住みや親の仕送りで生活しており、社会人になってから自分のお金で一人暮らしを始める人も多いと思います。
自分のお金だけで生活していないと光熱費、ネット料金、日用品などの出費は把握しにくいですが、資産形成において家計管理、支出の最適化は必須です。
実家暮らし、一人暮らし関係なく、サブスクを含めた毎月の固定費の書き出し、さらにマネーフォワードなどのアプリを使って支出を把握し、そこから最適化を進めていくのがおすすめです。
また、生命保険、医療保険については、家庭を持っている、かつ数千万の借金がある人以外には、ほとんどの場合必要無いはずです。
貯蓄型保険などは論外で、保険会社の株を買う方がよっぽど貯蓄と保険を兼ねられますし、死亡時〇千万円の保険に入るよりも、〇千万円の資産を早めに築いてしまう方が結果大きな保険になります。
この手の話は備え出したらキリが無く、関係者からはマニュアルに沿った反論があると思いますが、保有資産で備えることが難しい若年層の間は、どこかで線引きをすることも必要ではないでしょうか。
惰性で酒、たばこ、ギャンブルをやらない
この3つを嗜むか嗜まないかで、資産形成においては数千万円単位の差がついてしまうこともあります。
現時点で嗜んでおり、それが自分の趣味、趣向というなら構いませんし否定もしませんが、これらは人から勧められることも多く、新たに始める場合それぐらい重大な決断になるということは心に刻んでおきましょう。

重大な決断を誤らない
人生には数えきれないほど決断の機会がありますが、その中でも、
- 数千万円の借金をしてのマイホーム購入
- 結婚
上記2つで事故ってしまうと、資産形成レースではリタイアになってしまうことが多く、実際事故っている人は自分の周りにたくさんいました。
資産形成だけが人生ではありませんが、少なくともこの2つだけは慎重に決断することを勧めます。
栄養の知識を身に付け体型維持に努める
運動、トレーニングをしないまま歳を重ねると基礎代謝が下がり、食事も変えずにいると多くの人は太ります。
温泉に行くと分かりますが、アラフォー以上でお腹が出ていない人はかなりの少数派で、自分も以前はそうでした。
体型が変わると服のサイズも変わり、特にスーツ類の買い直しは大きな出費となりますし、高血圧、肝臓数値、糖尿病のリスク上昇など…とにかく太って良いことはありません。
現代において健康、体型維持は立派な資産と言えます。
自分としてはPFCバランスを意識し、消費カロリー内で必要な糖質、タンパク質を取りつつ、脂質を取り過ぎないよう心掛けることが効果的だと思います。
食事=空腹、欲望を満たす、では無く、食事=1日3回しかない栄養摂取の機会、と考えると分かりやすいかもしれません。
この辺の知識があると、付き合いのランチや飲み会で高カロリー、高脂質の食事を取ってしまった場合でも、前後の食事で調整可能です。
合わせて筋トレもする方が効果的ですが、最低限栄養の知識さえあれば体型維持自体は可能です。
体重を1kg落とすのに約7,000カロリー必要、お腹周りの脂肪は最後に落ちるということを考慮すると、事前に対策しておく方が遥かに簡単で、早めに知識を付けておきましょう。
まとめ
偉そうなことを言える立場ではありませんが、記載した内容は全て、自分がやってきて良かったと思うこと、もっと早く知りたかったと思うことです。
これらは若年期から始めるかどうかで、30歳頃には大きな差になり、40歳頃には取り返しのつかない差になってしまうことも多いです。
人生に正解はありませんが、知らずにやらないのと、知っているが必要性を感じないからやらないのでは、後になっての後悔の仕方が全く違うので、今回の記事を書いてみました。
自分もアラフォーに突入し、社会からは半分隠居しているような状況で、白い目で見られていると思いますが、気にせず自分の道を進みます!