FIREしたいアラフォーのルームツアー
sachikotan
FIREしたいナオの生活
家を建てたときから愛用している±0(プラスマイナスゼロ)のウォールクロックを紹介します。
見てわかる通り、文字盤の無い非常にシンプルなデザインです。
自分が普段の生活を整える基準の一つに、「視界に入る文字を極力減らす」というのがあります。文字が目に入ると無意識の内に読んでしまい、知らず知らずのうちにエネルギーを消費してしまうからです。
そのため無印良品の無地でシンプルなデザインは非常に好みで、他にはパソコンのキーボードなども文字無しにしています。
これまでの人生で時計の数字配置は嫌でも体に染みついているため、実際使うと壁と同系色で文字盤が無くても、感覚で時間は認識できます。
そもそも○○時に電話、ミーティング…のようなときはスマホ、パソコンのデジタルで時間を確認しますし、リビングの時計の役割は±1分程度の正確性で、何かしながら現在時間を知ることだと思っています。
時針、分針のみで、秒針もありません。
上記で述べたように±1分程度で時間が知れれば良いので、秒針が無いのも非常に合理的なデザインです。
針の動きは音の無いスイープ式で、1分毎にカチカチ動かないのも好みです。
±0のデザイナー、深澤直人さんは無印良品のプロダクトデザインも数多く手掛けており、無駄を省く引き算のデザインが大好きです。
無駄を省く、やらないことを決めるという引き算的思考は、家計管理やインテリア、登山、キャンプ、さらには人生設計など様々な分野に通じる真理だと思っています。
引き算的思考をすることで、本当に大切なこと、やりたいこと、優先したいことも明確になる気がします。
固定観念を変える、引き算的思考を持つきっかけにもなる時計です。
自分にとっての壁掛け時計の完成形で、一生使い続けたいです。